ハイスコア集計対象のお話し

 (アーケードゲームのハイスコア集計をしている)日本ハイスコア協会が、「過去のゲームで集計対象外のゲーム」から集計対象を増やそうかと思っていると言う提案がされました。

 とりあえずは、集計対象にしてほしい作品などの意見募集のリンクを。
新たにスコア集計してほしい作品

 昔々その昔

 アーケードゲームのハイスコア集計はマイコンベーシックマガジン(以下ベーマガ)で集計されたのが最初ではないかと思います。しかし、ベーマガの集計は本誌の集計打ち切りで終了してしまいました。
 ゲーメストが集計を開始したのは1986年。主に人気作がピックアップされていたようです。

 古い歴史を織り交ぜて話しができればいいのですが、私がハイスコアに興味を持ちだしたのが1995年末ごろなので、それ以降のことについて(若干以前含みますが)。
 当時のハイスコア集計にするかどうかの基準は非常に曖昧なものでした。大雑把には人気があるかどうか。申請数が少ないものは集計対象になりませんでしたし、キャラ別集計されるかどうかもフタを開けないとわからないという感じでした。
 キャラ別集計については人気以外にも紙面の都合で増やしすぎるわけにいかなかったからというものもあったのではないかと思います。
 また、ベーマガでは集計しながらゲーメスト(のちのアルカディア)では集計されない、その逆もありました。
 申請しても自分のゲーム(キャラ)が集計対象外ということはちょくちょくあることでした。
 当時集計されなくてがっかりしたプレイヤーもいました。

 ぱっと思いつく集計のあれこれ

ゲーム天国:ベーマガでノーマルモードはキャラ別だったのにゲーメストではタイムアタックモードのみキャラ別。
アルペンレーサー2:ベーマガはタイムアッタック・テクニカルのみ集計。ゲーメストはレース・ハイスピードのみ集計。
バトルガレッガ:ゲーメストの集計当初は魔法キャラのみキャラ別(のちにノーマル機体もキャラ別になった。現在は永パ発覚で打ち切り)
アストラスーパースターズ:キャラ別集計はされず。(ギャラクシーファイト、わくわく7でキャラ別だったので期待していた人もいた)
グレート魔法大作戦:隠しキャラは集計されず。
ライデンファイターズJET:キャラ別集計はされず。
パロディウスだ:ペン太郎が連付き集計されず(ちょっと珍しい。当時申請が少なかった関係)。
※)パロディウスだ!について、連付きが集計されていないのではなく、連付きでのクリアが申請されていなだけと言う指摘がありました。当時のゲーメストを調べてみたところ、2周クリアが長く出ず(90年8月集計開始、11月号て連射別記入あり。91年6月号、ペン太郎の連なしクリア個人申請。8月号連なし個人申請が最終スコア)、ペン太郎で2周クリアをしたBOSTON氏はゲーセンでは連なしでしかクリアしたことがなかったようです…(連付きプレイ環境がなかった)。

 とりあえず

 マイナー(申請数が少ない)とか、点数確認が困難とかの理由で集計されなかったゲームもあるので、新しい申請部門を増やす余地はあるかと思いますが、ゲーム発売当時のプレイヤーが集計に参加できていないというところが少し残念でしょうか。最終スコア到達者が昔のプレイヤーだった可能性があるゲームとか…本来ならありそうなので。
 とは言え、私は申請部門を増やすことには反対ではありません。人間が到達可能な点数は知りたいものです。
 願わくば、多くの人に喜ばれる改正であってほしいです。 

 わりとどうでもいいお話し(私が知る時代が96年以降なので捕捉として)
 私がハイスコアに関心を持ちだしたのは1995年末。当時、ゲーメストのバックナンバーをそろえようとしていましたが、最後のバックナンバーをやり取りした人がスコアラーだったということがあります。
 自分では想像できないレベルのゲームの世界の話し。ゲームの中でも攻略系が好きだったので、1996年にハイスコアの世界に入っていったのです。
 ゲーメストはストⅡ時代から買っていたので、1991年中頃から読んでいました。
  
 (修正履歴)
2019年2月20日(記事当日)、パロディウスだ!のスコアについて指摘があり修正。
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ハイスコア集計再開

日本ハイスコア協会

 アーケードゲームのハイスコア集計再開が動き始めました。

 私自身がゲームセンターなどでスコアを出すのは難しい状況ですが、スコアを意識したプレイは続けて、いつかチャンスがあれば挑戦したいです。

 ブログは気分で更新している感じなので、ぼちぼちですが、単純な攻略以外にスコアに関したことも書く予定はあります。
 クイズああっ女神さまっは去年の11月に一回書こうとして下書きのまま放置していましたし…。
 あと、ソルダムがプレイヤーのどちな氏から記事にしてもいいとの許可があったので、そのうち…。
 ガンバードは1周目の攻略が書いていないのでどうしようかなと…。
 
 まあ、期待しないでお待ちください。

ハイスコア集計についてのお知らせ(7月末)

ハイスコア集計についてのお知らせ

 アルカディアのHPでハイスコア集計の今後についてお知らせがありました。

 ハイスコア集計はゲーメストが廃刊になったときに続く二回目の危機でしたが、再開予定と言うあたりに、何か表現しがたい凄さを感じます。

ハイスコアに関するお知らせ

ハイスコアに関するお知らせと訂正

 アルカディアHPで公式に発表があり、ハイスコア全国集計が引き継ぎされる見通しとなったようです。
 掲載予定誌や、時期についてはわかりませんが再開の予定は嬉しい発表です。

 集計の継続が決まった関係で、ガンバード・五月陣戦3などについては公開は中止(先送り・予定なし)にします。

 以下は個人的なもの…です(他の記事もそうですが)。

*****[ゲームセンターという場所]*****

 ハイスコア集計継続は嬉しいことですが、ゲームセンターでのプレイと言う条件を考えたときに、主に地方の人たちにとっては辛い状況だと思います。

 ここ最近、ゲームセンターの閉店の話題が何度かありました。

 必ずしも売上が原因ではないのですが、ゲームの選択肢が広がったことや、ハードの進歩により、ゲームセンターに行って遊ぶ必要性はほとんどなくなってきているのではと思います。時代の流れ、栄枯盛衰と言ってしまえばそれまでですが。
 東京などで、盛り上がりを見せているゲームセンターもあります。ゲームセンターに環境改善の余地はまだあります。
 しかし、それにも限界があります。ゲームセンターは減少している。
 県単位の移動をしてスコアアタックをしていた人もいると聞くと、その執念と苦労には言葉がありません。

*****[一般人に理解されがたいハイスコアの世界]*****

 パターンや情報の重要性


 ハイスコアを狙う上で、ゲームについての情報やパターンは物凄く重要なものです。
 一昔前、ハイスコアを狙っている人たちは手の内を知られないようにすることが、ごく普通のことでした。
 昔、スコアに関係ない知り合いが「肝っ玉のちいせい奴らだな」と言いましたが、スコアに関係したことのない人には分からないことの一つです。パターンや情報が漏れて、ハイスコアを逃した話はよく聞きました。
 自分でいくら調べても理論値が追いつかないときは、何かがあるのです。
 情報戦と言う意味でも東京を中心とした関東圏は有利でした。しかし、地方には、内容を知られにくいと言うのが利点ともいえます。
 このパターンや情報の極秘と言うスコアの世界が、結果的に新規のスコアラーやユーザーを育成できない原因の一つだったのではと言うことで、主に東京などで、そのあり方を変えていく動きや、ネット環境の進歩で、動画など投稿されたりして、昔とは変わったと感じることもあります。
 しかし、まだ謎の多い世界だと思います。


 捨てゲー


 スコアアタックをしていて、スコアが出ないことが確定したときに、わざとゲームオーバーにしてしまう行為です。
 普通の人には理解しにくいことですが、特に料金がかからないゲームでは似たようなことをしたことがある人はそれなりにいるのではないかと思います(スコアを、アイテムなどに置き換えて…)。
 捨てゲーをする、最大の理由は時間です。スコアアタックをする時間は限られています。もう更新不可能が確定したゲームを継続する時間がもったいないのです(無駄)。
 しかし、これは継続すればある程度の確率でクリアして更新できることが条件になります。
 スコアラーに憧れて、点数が低かったら捨てゲーは…やめた方がいいです。多少点数が低くても、ミスがあっても普通に継続したほうがいいです。理由は単純にクリアまでの練習が必要だからです。序盤の点数を気にするより、後半を安定させることの方が大切です。いくら前半のスコアが高くても後半にいくにしたがってグダグダになってしまっては意味がありません。


 やっていないと分からないスコアの分類

 
 これは集計されている部門、されていないものの話ですが、集計されていても混同されやすいものもあります。
 雷電DXの練習コースなどがその例になるのではないかと思います。1-5ALLと面数優先がありますが、練習コースでは条件を満たすと、1-1~1-5に行くことができ、さらに条件を満たしていれば1-6以上に行くことができます。1-5ALLは意図的に1-5で終了させた状態でのスコア。面数優先は継続プレイをしたものですが、集計で間違われていることがあるくらいには、わかりにくいものだと思います。


*****[基盤の寿命]*****


 今後もハイスコア集計をしていくなかで、問題になることの一つが基盤の入手と寿命があると思います。
 基盤が昔より高くなっています。基盤そのものの数の問題もありますし、壊れて修理不可能になってしまった、サポート終了で直せないものもあると思います。
 やりたいゲームが手に入らない、壊れてしまったと言う状況は今後増えてくると思います。ジャンクから部品をとって修理にも限界があります。
 そして、コピー基盤と純正基盤の区別がつかないと言うケースも増えてくると思います。これの区別を全て出来る人がいるのかどうか…。ロム焼き直しもバージョンまではフォローできませんし、CPS2など電池寿命でデーターが消えてしまう基盤で、フェニックス基盤(電池不要の改造がされた基板)を見かけるのもしょうがないことだと思います。
 ハイスコア集計では、日本で販売された工場出荷と言う条件がありますが、純正品を見つけることが困難になる日が来るかもしれません。

(修正履歴)
2015年7月30日、五月陣戦3について公開しているため、斜線追加。
2019年2月8日、追記を本文に統一
プロフィール

如月浪人RIN

Author:如月浪人RIN
ゲーム好きなマダオ。

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